ワード使い方講座
さまざまな形のオートシェイプを作成する
オートシェイプには、円や四角だけでなく、様々な形が用意されています。
オートシェイプはすべて「図形描画」ツールバーから選択します。「直線」「矢印」「四角」「楕円」の4つのオートシェイプは、使用頻度も高いので「図形描画」ツールバーにボタンとして用意されています。
それ以外のオートシェイプは、下図のように「オートシェイプ」メニューをクリックすると形別に分類されたメニューの中に入っています。
形別のメニューに登録されているオートシェイプは以下のとおりです。
それではひとつだけピックアップしてオートシェイプを描いてみましょう。今回は「基本図形」の中の「禁止」マークを選んでみます。(オートシェイプにはそれぞれの図形に名前がついています)
[オートシェイプ]→[基本図形]→[禁止]をクリックします。
描きたい場所まで”+”のマウスポインタを移動し、右下へドラッグします。
禁止のマークが描けました。すべてオートシェイプはこのドラッグ操作で作成することができます。
■オートシェイプで作成したサンプルをみてみよう!
オートシェイプを使えばどのようなものが描けるのか、皆さんの創作意欲がアップすることを願って(笑)、ほんの一例ですがご紹介しましょう。
先ほどの禁止マークに色をつけ、クリップアート(Office製品に付属の挿し絵)に重ねると、下図のような社内ポスター類も簡単に作成できます!使っているツールは図に記載の4つだけです。
また、以下のような地図やイラストだってとても簡単に作成できます。
但しサンプルのようなものを作成するには、色を変えたり、サイズ変更、移動、順序変更などの操作はマスターしなければなりませんが、難しい操作ではありません!オートシェイプの操作はパワーポイントと同様ですので、詳しくは「パワーポイント 使い方講座」をぜひご覧ください!