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表の書式設定を行う

前回は、基本的な表の使い方を学びましたが、表の罫線や背景色、文字の位置などは細かく設定が可能です。ビジネス文書は効率的に作成することが大切ですので、見栄えにこだわりすぎるのは禁物ですが、基本的な書式設定については覚えておきましょう。

表の書式設定には、「罫線」のツールバーを使用します。「罫線」ツールバーが表示されていない場合は、ボタンをクリックするか、「表示」→「ツールバー」→「罫線」を選択してください。

(図1)罫線ボタンの位置を示す操作画面

 

「罫線」ボタンを押すと、以下の「罫線」ツールバーが表示されます。

罫線ツールバー

 

例によって、すべての機能を覚える必要はありません。いくつか代表的なものをご紹介します。

  • 罫線を引くボタン ・・・罫線を新たに(または上書きして)引くことができます。
  • 消しゴムボタン ・・・罫線を消します。
  • 線種、線の太さ、線の色ボタン ・・・左から、罫線の線種、太さ、色を設定できます。
  • 網掛け色ボタン ・・・表の背景色(網掛け色)を変更することができます。
  • セルの結合ボタン ・・・表のセル(一つ一つの枠のこと)を結合することができます。
  • セルの分割ボタン ・・・表のセルを分割することができます。
  • 文字の位置揃えボタン ・・・セルの中の文字揃えを変更できます。

実際に、いくつか操作をしてみましょう。
まず、中央の縦線を点線に変更してみます。

「線種」で点線を選ぶと、自動的に「罫線を引く」ボタンを押した状態になります。マウスがペンマークになったことを確認し、左クリックを押しながら、マウスを動かしてもとの罫線をなぞります。

(図2)罫線を引いている操作画面

 

罫線の種類が変わりました。

(図3)罫線の種類が点線に変更された操作画面

 

次に、表題のセルにうっすらとした灰色の網掛けをしてみます。
まず、色を変えたいセルを選択します。(マウスで「日時」のセルをクリックし、そのまま「備考」のセルまで動かすと、以下のようになります。)

(図4)表題のセルが選択された状態にある操作画面

 

次に、セルの色を網掛け色ボタンで選択します。バケツの形をしたボタンの横の小さい三角マークをクリックすると、網掛けの色を選択することができます。

(図5)網掛けの色を選択している操作画面

 

表題のセルの色が変わりました。

(図6)表題のセルの色が変更された操作画面

 

 

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