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ワード使い方講座

テキストを図に回り込ませる

ワードに図を挿入したはいいけれど、以下の図のようにテキストのやり場に困っていませんか?雑誌やウェブサイトで見るように、ワードのテキストも図に回り込ませることができるのです。

(図1)図の横にスペースができている操作画面

 

テキストを図に回り込ませるには、図の上で右クリック→「図の書式設定」を選びます。

(図2)図の上で右クリックし、図の書式設定を選択している操作画面

 

「図の書式設定」のうち、「レイアウト」タブを選択すると、以下のような表示になります。通常、図を挿入すると一番左の「行内」が選択されていますが、テキストを回り込ませるには「四角」か「外周」を選びます。ここでは「四角」を選び、「OK」ボタンをクリックします。

(図3)図の書式設定ウィンドウのレイアウトタブ

 

テキストが図に回りこみました。

(図4)テキストが図に回りこんでいる操作画面

 

■余白の調節

ところで、先ほどの回り込ませたテキストは、若干図との距離が近いように感じませんか?もしそう感じたら、図とテキストとの距離を微調整することも可能なのです。

先ほどの図の書式設定において、「詳細設定」ボタンがあります。このボタンをクリックしてください。

(図5)図の書式設定ウィンドウの詳細設定ボタン

 

詳細設定ボタンを押すと、「レイアウトの詳細設定」ウィンドウが立ち上がります。このウィンドウで、「文字の折り返し」タブを選択してください。「文字列との間隔」で、上下左右の余白を調節することができます。

距離を直接キーボードで入力しても良いですし、▲▼(上下の三角マーク)をクリックして調節することも可能です。

(図6)レイアウトの詳細設定ウィンドウの文字列の折り返しタブ

 

図の右余白を少し広くしてみました。先ほどの図と見比べてみてください。広くなっているのがわかると思います。

(図7)図の右余白が広くなった操作画面

 

 

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